camelliatanのブログ

入院生活とか珈琲のこととか

カテーテル検査からの手術

記憶を掘り起こしてこのブログを書いているのですが…思いの外進みませんね笑

 

5つ記事を書いてまだ娘が生まれて1ヶ月ちょっと…。

 

いや、今後は毎日入院生活をアップしていくつもりなのであれなんですけど、意外と忘れているものですね。

 

 

記事にするにあたって、今までの入院回数を数えてみたところ、R1.12.31〜R4.4.9の期間、7回入院していました。

 

 

いや、もうほんとに娘が生まれた瞬間に保険入れとけばよかった…。

まぁ子育て支援ということで、通院は一月500円、入院1000円、薬代は無料なので大分助けられてはいます。

ありがとう。行政。

でもふるさと納税は別の県にしてしまう裏切り者が私です。

 

 

さて今回は、1月29日に通院したら2月12日から入院することになった話です。

 

甲状腺の薬のおかげで数値はぐっと良くなりました。

しかし、肺の活動が活発になり、血液の逆流が増えているとのことで2月12日から入院、13日に心臓カテーテル検査を行うことになったのです。

 

うーん、突然。

 

 

カテーテル検査結果によっては、肺動脈絞扼術をするとのことで、そう間を開けずにすると言われました。

 

 

 

検査の結果、19日から入院、21日に手術が決まりました。

 

 

生後2ヶ月になりたての娘が、開胸手術。

もちろん全身麻酔

私は今までの人生で脱臼したことはありますが、大きな手術をしたことはありません。

流産した時、子宮内を綺麗にする手術はしましたが、お腹を開いた訳ではなく術後も数日で回復しました。

 

 

それを赤子の娘が…。

 

やるせないけど、娘の健康の為なら!

 

 

手術は3時間程だと説明されました。

 

 

しかし、手術当日、5時間経っても6時間経っても先生が来ません。

 

 

なんなんだろう…と家族皆で共有スペースでもだもだしているとようやく先生から呼び出しを受けました。

 

 

先生によると、一度動脈を縛って胸を閉じたら血圧ががくっと下がって、もう一度胸を開けて縛る紐の輪経を一回り大きくしたものに変えたら良い感じになったと。

 

 

なんということでしょう…。

 

 

ぶっちゃけ2回同じ手術をしたようなものだったのです。

先生お疲れ様でした…まだかまだかとせっついてごめんなさい案件でした。

 

 

その後、まだコロナ前だったので、夫の両親と4人で娘を見に行きました。

うちの親は孫が可哀想すぎて術後の姿を直視できないと言って帰りました。

逆にすごくないですか?笑

 

 

 

管まみれの娘がハートセンターで寝ていました。

 

事前に、先生から

 

10cm程切開します。

 

 

と言われていましたが、傷跡をみると

 

 

15cmは切ってますよ!!!!

 

 

まぁ仕方ないですけど!!!!

 

 

手術はおおむね成功しており、数日ハートセンターで集中ケアを受けたのちに一般病棟に移ると言われました。

 

 

ハートセンターでの面会は1日15分で、毎日母乳をパックして運んでいました。

 

 

 

そして2月25日に病棟に移り、3月3日に退院しました。

 

 

今思うとこの入院が面会・付き添い人の変更可能な最後の入院でした。

 

 

肺動脈絞扼術をしてから、娘はぐっと元気になりました!

ミルクは相変わらず少なめしか飲みませんでしたが、吸引力が上がり、するする飲むようになったのです。

 

 

その後、5月20日からもう一度カテーテル検査入院をし、ついに11月30日、根治手術をすることになりました。